はごろもランジェリー店主治代(haruyo)の日記

ハンドメイドのリラックスランジェリーと着物と自然と生活

締めつけがダメな私が何故着物が着れるのか

締めつけがダメな私。

 

とにかくダメで

それでふんどしパンツや

洋服を作っている。

 

それで、

「着物はなんで大丈夫なの?」と

聞かれたことがある。

 

答えは、、

大丈夫◎

 

着物=締めつける

 

このイメージは

確かによくあるだろうなーと思うし

実際に自分もそう感じたことがあった。

 

美しく着ようとして

きっちりとする為に締めたからと

ゴム製のバンドを使ったからだった。

 

子どもの頃

ばあちゃんに着せて貰った着物も

 

大人になって着た時も

苦しいと感じたことは

あまりなかったのは

着方と小物の使い方のおかげなんだろう。

 

私が習ったのは3K着付

・苦しくない

・着崩れない

・綺麗

 

この3つのポイントは

実はとても難易度が高く

それは追求することだけでなく

着物が好きになることに繋がる。

 

着心地が良いと思えたり

綺麗に着れたら単純に嬉しいから。

 

私は習える様になるまで

とても時間がかかったけど

やり始めてからは

ずっと続いている。

 

毎日着ていたこともあったし

たまにしか着れない時期もあって

今は正装に気持ちが傾いている。

 

正装の時に苦しかった印象があって

着物=苦しい(締め付ける)となった

経緯を沢山聞いたから

そのイメージが払拭され

着たいと言ってもらえる着付けがしたいから。

 

何故苦しかったかと言うと

おそらく

きちっと着せて貰って

美しく、着崩れしにくかったのだと思う。

 

そこに苦しくないが加わると最高。

 

着なれてなければ

着る時の声かけや

直す方法の伝授などがあると

より着やすいと感じられるかも。

 

長時間着用や

長距離移動の時は

比較的着慣れているであろう私でも

着崩れの修正や

体調によって

締め具合を変えたりするのだから。

 

今日は弔問と

義父の一周忌法要なので

色喪服を。

 

長時間着用で、そこそこの移動距離。

 

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朝、用意をしていたら早速

裾をふんまえてしまった。

 

足袋が濡れちゃったし。。

 

そんなこともある。

 

私は、洋服の喪服?

洋装の喪服かな、、は

軽めのものしか持っていない。

 

義父の通夜の時もこの着物を着たし

私はこの方がラクなので。

 

おそらく

自分の腰紐の締め加減

着物や小物の素材や種類にもよるので

そのチョイスも含め

トータルの力加減のバランスで

成り立っている。

 

自分で着ること自体が

日々経験と学びになる。