はごろもランジェリー店主治代(haruyo)の日記

ハンドメイドのリラックスランジェリーと着物と自然と生活

着物(着付けやリメイク)

【黒絵羽の記憶】

【黒絵羽の記憶】 真ん中息子くんの大学の卒業式に 一度だけ着た記憶があった黒の絵羽織。 写真を見返していたら 一度だけではなく 末息子の卒園式でも着ていました。 作られた本来の目的通り 卒業式で着たのは2回ですね。 そういえば この時は草履の裏が剥…

【プロの着付けを間近で見学!】

【プロの着付けを間近で見学!】 先月に続いて 振袖着付の見学を させていただきました。 着物や帯の美しさは 目を惹きますが 肝心なのは準備の段階 補整でどれだけ仕上がりの 想像が出来るかなのだそうです。 「私は○○になりやすいから、こういう風にしてお…

【縦縞の長着と黒地の帯】

【縦縞の長着と黒地の帯】 私の大好きな組み合わせ ザ☆普段着物な感じです。 友だちが「時代劇みたい」って♪ 確かに〜! 加えて、襟元が黒いと旅人っぽくて 水戸黄門のマドンナを思い出しました。 この、縦縞模様の着物は ガンガン着たいところですが よく着…

【どう見ても袋帯、なのに。。】

【どう見ても袋帯、なのに。。】 前回紹介した夏の袋帯。 「小柄な方向けのコンパクトな仕上がり」 と、さらりと書きましたが 深い意味がありました。 この帯、通常の袋帯より70㎝短いです。 実は帯の長さって 本当に様々で おそらくのところ 基本はあれど 1…

【夏物の袋帯と淡うぐいす色の色無地】

【夏物の袋帯と淡うぐいす色の色無地】 片付ける前に しつけ糸がついたままの 夏物の袋帯と着物の着付けをしました。 着物も帯も色々で 着物も帯も色々で 重いもの軽いもの 硬いもの柔らかいもの 粗いもの細かいもの ひとつずつ様々な違いがあります。 薄物…

【地味目な色無地と袋帯】

【地味目な色無地と袋帯】 3つ前の投稿で喪装用の帯を 合わせた灰色の色無地。 喪色のひとつ、灰色ですが 洋服の方々に混じっても しっくりくるので 色んなシーンで活躍します。 細かく言えば 「地紋」も使えるシーンに関係しますから どちらかと言うと 喪…

【成長を感じる肩上げ、腰上げ】

【成長を感じる肩上げ、腰上げ】 末息子に四つ身は大きかった頃から 何度もやり直した「あげ」 今日、合わせてまたやり直しました。 小柄な息子でも、もうこれが限界かな。 成長を感じられます。 次は大四つ身。 男の子の着物なんてあるかなぁ あるといいの…

【黒の絵羽織】

【黒の絵羽織】 こんなに卒業式はないけど(笑) 9枚あります。 末息子の為にあと3〜4回は 正式な着方出来るかな? 末息子も、綺麗で好きなんだと 言っていました。 もはやコレクション。 黒エバは昭和の時代に 卒業式などに着ていく着物の格が 小紋などの着…

【色無地、作り帯、喪装、憂い結び】

【色無地、作り帯、喪装、憂い結び】 色無地は、シンプルで 帯や小物の合わせ方によって 色々なシーンで活用の場が多い 素晴らしい着物です。 反面、布のシワや 色や着方によっては 体型が気になることもあるので ここは開拓の余地があるかなと 思っていると…

【3寸帯と帯締めの房】

【3寸帯と帯締めの房】 近ごろ、普段着物のお直しが 続いていてだんだん億劫に なりかけていたところでした。 着物を譲っていただいたおかげで すぐに着れる着物が増えて 気分が上がっています。 やりかけていたお直しも ほぼ終わって 単衣の子たちは洗って…

時間は作るもの

時間は作るもの。 かぼちゃと厚揚げの煮物を ストップウォッチ代わりにして 着付けの練習。 小紋を着せてるあたり 自分でハードルを下げてますねぇ。笑 さて、次は縫い物を。 とにかくやることがいっぱいだから 時間の組み立てはとても大事。 できる限り睡眠…

着物と季節

冬は着物ネタが多いです。 近年の気候では 夏の着物がつらくて 春、秋、冬に嬉々として着ますし 成人式や卒業式も冬が多いからというのが 主な理由です。 今年の秋は特に 夏の様な気候が続いて 11月の立冬まで半袖でしたから 胸の下の汗疹がひかない 帯あた…

【貴重な体験】プロ着付け見学

【貴重な体験】 久しぶりにプロ着付けを 見学させていただきました。 コロナ禍前の頃までは プロ着付けを習っていました。 プロ着付けとは 晴れ着などの他装のことで 自装と比べて 補整から目的や使うものなどが 異なります。 日頃は娘にモデルになってもら…

羽織をベストにリメイク

羽織をベストにするために リメイクする時 袖をとりました。 ただとっただけでは かみしもみたいになります。 かみしもとは 江戸時代の武士の礼装で 時代劇に出てくる 肩が張ったベストみたいな衣装のこと。 洋服では見ないデザインのせいか 違和感がすごい…

ウールの着物の話(その2)

こちらは残念ながら穴がいくつか見つかったウールのアンサンブル。 昨日のとは違う道を歩みます。 穴は気づいたらすぐにしっかり洗ってアイロンをすればこれ以上は増えません。 出来たらなおして着たいから修復を試みたけど納得がいかず、 放っておくと洗う…

ウールの着物の話

先日の着付け勉強会のテーマがお正月だったのでアンサンブルを着ました。 着物と羽織が同柄のものをアンサンブルと呼びます。 こちらは娘の友だちのお家から譲り受けた着物たち。 それぞれ別のお家からなので連絡をしたら2人とも喜んでくれていてとても嬉し…

着物のお手入れの習慣化

着物のお手入れ 風を通すチリを払う湿らせた晒しで拭く 眠りから醒める時 #習慣化 #縫い紋 #蔦紋 「着物一枚に帯三本」 でも実際私の感覚では着物三枚に帯一本くらい 最初は帯はリサイクルしやすいから?とか高級に思われやすいからもらわれていく?などと想…

今月の「着付け勉強会」

昨日は月に一回の「着付け勉強会」 私は残念ながら欠席しましたが 娘だけ参加。 こちらの可愛い着物は 友だちから譲り受けたもので まだしつけ糸が付いたままでした。 長襦袢も袖がぴったりで このサイズの着物がいくつかあり お母様とお祖母様がお嬢様を 大…

着物で宮島散策の直前に起きたこと

一昨日の「着物で宮島散策」 出る前に大ハプニングが起きたんよね。 私はこの日母の絣の着物を 着たのだけど 着る途中にまず背中の糸が パリパリッと朽ちて取れました。 ここは帯で見えないから大丈夫。 と、思って続行。 着終わって腰を下げたところで お尻…

今日は着物で宮島へ

着付けと着付けレッスンをした後に 自分も着物を着て 宮島散策をしました。 着付けをしたり 教えるというのは 喜んでもらえることが嬉しいことだし 自分自身の学びにもなります。 そして 着物を着ること自体が 自身のケアにもなります。 身体ケアの超プロ い…

【着付け勉強会】気づき

娘も私も「祖母」の着物を着ました。 この着物は私の母の着物です。 だからおそらく娘で3代目なのかな。(今度母に聞いてみよう) 祖母や母たちの世代は着物を作る時に「子や孫の代まで着れる」と聞いて誂えてもらっていることも少なくありません。 でも時代…

【着付け勉強会】大苦戦の日。

主に注目したこと ・小柄さんの大きめ長襦袢対策・綿の帯(柔らかく伸びる)のキメ方 ☆まず、敗因は頭がかたいこと。笑「こうでなきゃ」が発動していました。 勘違い、思い込みもあったりで、横で初心者の娘が習ってるので、私も片耳はそちらへ。そして、新…

2024年8月の着付勉強会

譲り受けた浴衣を着付けしました。 帯はなかったので手持ちの柔らかく、滑る半幅帯にして結ぶ練習をしました。 あえて難しい帯で練習。 着崩れしにくい着方はほんのちょっとの工夫で叶いますが身についていてこそ実践出来ます。 見た目はまぁまぁかもだけど…

法事の際の服装を工夫しよう

私は、冠婚葬祭の時 和装が多いです。 洋装にする時は 余程の時とも言えますが、、 結婚式場などは 涼しい場所なので良いとして 今日は法事の際の服装について 私の体験談をお話します。 お盆のこの季節に 「酷暑」なのは その「余程の時」に当たるなぁと思…

昨日の着付け勉強会

昨日の着付け勉強会 涼しげでしょー 夏着物、あまり持っていなくて出かける前に 今年譲って貰った箪笥の中をのぞいてあー!あったあった! 友だちのお母さんかおばあちゃんの着物、 覚えあるかなぁ? 偶然にも 麻の帯のもみじと着物の柄がシンクロしていて …

自装の練習「色喪服」

わたくしはやっとやっとの2ヶ月越しに念願叶い「色喪服」の復習。 義父の百箇日法要は真夏で万全の準備をしたものの 暑い中着替える場所がない島に着て行く想像がつかず断念 今年4月の一周忌に着たあとシャッと着たいなと思い復習を。 シャッと、、帯がね、…

久しぶりの着付け教室で

3K着付け教室 本日はスペシャルゲストが来られたので自装しながらも留袖着付けの見学とてもとても勉強になりました。 正解は複数ある経験を重ねてゆく前進あるのみだなぁ きれいくるしくない着くずれない 「きれい」みせる部分において 盲点というか視点のマ…

着物大好きharuの覚え書き「長襦袢のたたみ方」

インスタグラムのリールで公開していた動画を編集して YouTubeで公開しています。 使用している端末の容量が足りなくて 長い間編集が出来ずにいました。 なんでも比較的長く使うタイプなのかもしれないけど 意外に新しいものも好きだったりするので 嬉しかっ…

着物大好きharuの覚え書き「着物のたたみ方」

www.youtube.com お譲りいただく着物を見ていると 着物のたたみ方はいくつかあって なるべく跡がつかない様に仕舞うためだったり 柄を守るためだったり すぐに着れる、着やすい様に お店で綺麗に見える、など 色々な目的があり工夫がしてあるなぁと思います…

締めつけがダメな私が何故着物が着れるのか

締めつけがダメな私。 とにかくダメで それでふんどしパンツや 洋服を作っている。 それで、 「着物はなんで大丈夫なの?」と 聞かれたことがある。 答えは、、 大丈夫◎ 着物=締めつける このイメージは 確かによくあるだろうなーと思うし 実際に自分もそう…