はごろもランジェリー店主治代(haruyo)の日記

ハンドメイドのリラックスランジェリーと着物と自然と生活

喪装の帯

喪装の帯の形が

不思議。

 

工夫されてるのが

着てみてわかる。

 

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喪装は名古屋帯

不幸が重ならない様に。

 

夏冬を裏表で

作ってある帯が

これは企業努力だなと思う。

 

ひとつは直角に作られていて

もうひとつは手先の手前で

ゴム製の部分から

ひっくり返して使える様になっている。

 

でも、やっぱり使いやすいのは

それぞれにある方がいい。

 

あれ?でもその

別々の帯も

それぞれに特徴があって

 

未仕立てでもないのに

左上の帯は織の種類や名前の様なものが

表に出たまま。

 

かいきり線の下にある文字が

出してある???

 

調べたら、関西仕立ての古いものが

それに該当するそうで

理由は

・織り方などを見せる

・たれ先は痛むから徐々に折り込んで使う

・短い帯を少しでも長く

 

真っ黒な帯

それでもそれぞれに

特徴があるもの。

 

喪装の帯は

とにかく沢山譲り受けるから

10本は既にうちにある。

 

他に使い道があると良いのに、、