はごろもランジェリー店主治代(haruyo)の日記

ハンドメイドのリラックスランジェリーと着物と自然と生活

大事にしていることもそれぞれ

人と接していると

しんどくなることが多かった私が

価値観を変えることなく

ラクになった経緯がある。

 

それは全てが

私の捉え方で全く違う世界になるということに

気づけたから。

 

相手がどう思っていたって

真実は人それぞれにあって

自分がどう思うかで見え方が変わるし

動きも変わってくるのだから不思議。

 

真剣な中でもちょっとの笑いがあって

忙しいなかでも少しのおふざけもアリ

 

ほんで

一番は他人の世界に入り込み過ぎたり

荒らしたりしないことだなー。

 

私には私の世界があって

他人には他人の世界があって

人それぞれ

大事にしてることもそれぞれ。

 

交わらない感じもまた楽しみだったり

新鮮さや刺激となる。

 

新築のお家を見せてもらったり

引越しを手伝ったりするうちに

そんな気持ちになれている自分に気づけて

身体の真ん中があったかくなった。

 

仕事の合間に、隙間なく埋められていく

誰かのために動く時間が

「なんで私が」じゃなくて

「嬉しくてたまらないから全力が出せる」

こうなれたのは

他でもなく日々満たされているから。

 

まずは自分のことからと

よく言われていて

 

自己肯定感とか、自己受容とか

耳にはしていたけど

 

さて、いざ自分のこととなると

なんだか遠い話の様な

ぼんやりした感じだった

 

それが、、、

夫と再婚して10年。

ようやくその全貌が見えて来た様な気がする。

 

誰かのために動ける余力があるのは

ものすごく幸せなことなんだ。

 

家事も育児も仕事も

自分のためでもあるし

私以外の誰かのためでもあるから

もう、嬉しくて楽しくて。

 

ちょっと面倒だなと思うこと

例えば仕事だと事務的なこととか☆

家事だと、たまにだるい日がある

洗濯や掃除だとか

そういうことも

誰かと一緒にやったらクリア出来るよね。

 

大変なことも

面倒なことも

分け合って、得意を活かして

できた時は気持ち良い。

 

すれ違う時は

やっぱりどこか無理があったり

疲れてたり

他のことで頭がいっぱいだったり

体調が悪かったりすることが多いから

 

「ごきげんでいる」

これもどこかで耳にした言葉かもしれないけど

腑に落ちるまでは時間がかかったなぁ。

 

やっぱ

自分は運がいいだとか思えるのって

自分が満たされてる時だし。

 

言葉で並べるとそれ以外なんかある?

くらいに大事なこと。

 

細かく噛み砕いて考えたら

あれ、もう既にあるじゃんね。

知ってたね。そーだったん?っていう感じ。

 

大事にしてること

違って当たり前。そりゃそうだ☆

 

ちょっとすれ違う人も

うーんと思う人も

実は、実は運命共同体

 

大きな意味でのご縁がある。

「見方の違い」すら楽しめる様になるには

この、人生がひっくり返る様な

表裏一体の気づきが必要だった。

 

他人が自分とは異なる意見を

持っていて当然だし

自分と反対側の見方をしていたとしても

全てがまあるく繋がっているだけ。

 

そして

それぞれなんだけど

ひとつだけ一緒なのは

「ただただ、そこに居るだけで良い」こと。