はごろもランジェリー店主治代(haruyo)の日記

ハンドメイドのリラックスランジェリーと着物と自然と生活

大器晩成とはこんな感じなのかも

我が家はステップファミリーです。

 

夫には元奥さんとの子どもが3人います。

(実子が2人と戸籍上の子が1人)

 

最近、子どもたちとの交流が増えて

私は嬉しくてたまりません!

 

私たちがステップファミリーになったのは

約10年前。

 

当時高校生だった私の元夫との実子2人と

夫とで4人の同居が始まりました。

 

お互い、前のパートナーと離別して

7〜8年が経過していた頃でした。

 

「もう、結婚なんてコリゴリだ」

それが、私たちの本音でした。

 

じゃあ、何故再婚したのか。

 

私たちは、交際らしい交際をせずに

いきなり再婚しました。

 

「この歳になっても」

一緒に過ごしたら楽しいと思える人が

目の前に居る!

ズタボロだっただけに不思議な感覚でした。

 

「なんでそんなに苦労してきたの」

お互いそう思った様です。

 

「よく乗り越えてきたね」とも

お互い思っていました。

 

そして

「もう、大丈夫だなぁ」と

自然と思えたのです。

 

ずっと

時には無謀とも言えるチャレンジをしていて

 

でも

誰も反対したりしないのは

私たちが楽しそうに笑っているからかなと

思います。

 

血のつながりがある子もない子も

普段はそんな分けて思うことはありません。

私にとっては大事な子どもたち。

そしてなぜだかどこかしら似てたりするから

面白いです。

 

10年の間に

小学生の末息子以外の子たちは

社会に出ましたし

 

2人結婚して子どもが2人増え、

孫も3人になりました。

 

どんな環境であれ

どんな状況であっても

私たちは彼らのことを大切に想っています。

 

なんせ人数が多いから

ほんとに毎日の様に

色んなことがあります。

 

だけど私は

その存在が嬉しくてたまらないです。

 

そして、交流出来ていることが

何よりあたたかで喜びに溢れています。

 

あんなに絶望感の塊の様だった夫が

毎日生き生きと暮らしている姿を

見ることが出来ています。

 

彼は根が明るいので

表向き明るくすごしていましたが

私は「目が笑ってないなぁ」と

思っていました。

 

辛かった日々のことをなかったことにせず

向き合ったあと、今の現実が訪れました。

 

人って誰かと支え合えば

なんとか生きていけるもんだと

思いました。

 

私たち夫婦は

おさがりの2段ベットの下段で

毎日身を寄せあって眠っています。

 

そろそろそのいとこから受け継いだベッドも

卒業が見えてきて

(今度は息子夫婦から譲り受ける)

 

ふと「大器晩成」という言葉が

目に入った今日

 

最近の出来事を振り返ってみたら

本当に私たちはそうなのかもしれないと

思ったので書いてみました。

 

辛い経験の中にも

楽しかったことがあるはずだから

また誰かを好きになれて良かった。

だからこそ前のパートナーたちも

今のパートナーと大器晩成だと良いなと思うし

 

さらにいうと

必ずしも、晩年だけで成功している訳ではなく

積み重ねで成り立っているのだと

書き加えて終わります。

 

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