はごろもランジェリー店主治代(haruyo)の日記

ハンドメイドのリラックスランジェリーと着物と自然と生活

コツコツと、自分がなにより楽しむ。

どこかでみた

誰かのつぶやきに

こんなことが書いてありました。

 

「投稿は自分の厚みを増やすため」

 

いやー

ほんとにそうだと思います。

 

私は、以前の経験で

企業の中で「メルマガ」を

他のスタッフさんとみんな交代で

書いていたことや

 

ポップを作ったり

DM送ったり

電話集客やポスティング

チラシ作りをしていたことを思い出します。

 

営業ってそんなもんだと思って

やってたところもあったけど

「集客」そう思って行動するのって

ものすごいエネルギーを使っていました。

 

数打ちゃ当たる的な

でもそれには

やっぱりノウハウがあって

それは経験を詰んで自分で得るほかに

誰かから学ぶとか

会社でそういうことを

知ることが出来ていて

良かったなぁと思います。

 

「チラシ見て、来ました」

要はきっかけ。

だから数打ちゃ当たるでオッケー。

 

でも

今の仕事はそうじゃないのかもしれないし

数打ちゃ当たるという言葉を言い換えたら

「まず、知ってもらう」になりますから

あってる部分はありますね。

 

そこから先は「人と人」だと

ネットが当たり前になった

今も変わらず思います。

 

今日、近くに住む娘と久しぶりに

2人でゆっくり話す機会があって

色々と話していたら

 

「人に喜んでもらいたい」という

共通の気持ちを持っている私たち。

 

とても良いものだけど

その中に自分も入っているかどうかよね

という話題になりました。

 

自己犠牲の末

誰かに喜んでもらえるならばとすることは

続きませんし

いつか苦痛になるのだから。

 

お商売の集客のため、と思ってやることが

なかなか続かないのは

そこに自分の「喜び」よりも

「努力」が上回ってしまうからなのかも

しれません。

 

私は、このブログの投稿にせよ

Instagramなどでもそうですが

誰かの知りたい情報かどうかよりも

私が嬉しかったり

気持ちよかったり

楽しかったりしたことや

それまでの経緯で

悩んだり困ったりしたことを

書きたくなった時に書いています。

 

近ごろはとにかく

「心の持って行き方次第だなぁ」

要は感じ方次第だと思うので

 

同じことを書いたって

沢山読まれたって

みんな同じ感じ方にはならないことや

 

えー?とびっくりする様な

捉え方もあるのだろうなと

世界の広さを気持ちよく感じています。

 

だからね

投稿の目的や将来性を考えた時

「いっぱい書いたなー」と

ただただ思いましたし

その先はまとめたり加筆訂正は

必要かもしれないけど

これから先ずっと続けるかとか

どんな内容で行きたいかとかは

浮かびませんでした。

 

それでね

これって例えば

英文を写すのをいっぱい書いたのと

同じなんかな?

 

要は中身がない?!

自問自答しました。

 

で、先日のブログにも書いたのですが

本当に素直に

毎日書く、いっぱい書く

とにかく「今」の繰り返し

その時その時の気持ち、気づきが大事。

 

これのどこか中身がないのか、です。

書き写した訳でもないし。

失敗したりもしました。

でも、続けてきた自分を褒めています。

 

ブログというもの自体の「意味」を

一所懸命追求するのではなく

楽しみとしてやる中で

だんだんと出来ることが多くなりましたし

 

実はこれ

私の性質なのかもしれないんです☆

 

お裁縫も、着物のことも

リラックスランジェリーのことも

とにかく興味深く

小さな変化の中で飽きずにずーっとずーっと

続けているから。

 

他にもあります

中には苦手に一度なったけど

克服したこともありました。

 

例えばアイロンがけは、18で結婚した時に

義弟のシャツのアイロンがけをしていました。

下手だと文句を言った義弟に

私がやったんだと義母に言われてから

大嫌いになりましたが

克服しました。

 

また、毎日作るお料理も

元夫に会社で愚痴られ

職場のパートさんが毎日作って夫に渡して

私がお礼を言ったら

「あなたに作ってません」と言われ

泣いて泣いて

作るのが嫌になりました。

これも克服しています。

 

私が人にそんなこと言わないし

ましてや10代の娘にきつく当たるのは

私はしたくないなぁ。。きっと

その方々がしんどかったんだろうなぁと

思いました。

 

あった出来事は変わらない。

相手も変わることはない。

受け止める自分、受け止め方次第だなと

思いました。

 

当時の彼女たちと同じくらいの年齢になって

今、私はアイロンがけもお料理も

存分に楽しめる自分がいて

諦めずに向き合った自分と

感謝や喜びを伝えてくれる家族

「アイロンありがとう」

「うまー」「おいしー」「ごちそうさま」

「また作ってー」「やっぱりこの味」

「安心する」

 

積み重ね。しかも、楽しみながら。

ね、自分の厚みですね、これ。

お腹の厚みとちょっと比例する?

そりゃ困ります。笑

コツコツと続けてきたことが

今沢山実ってるよ、というお話。