それは
単純な理由で、、
詳しくは過去の投稿でも書いています。
だけどねー
既婚者でも着てたコ居たし
何に遠慮してたのかなーって
今になると思うけど
あの頃の方がずっとずっと今より
しきたりを重んじてた様なきがします。
ただし、乏しい知識の範囲で。
常識から少し外れていたとしても
多くのことを理解した上で
選択をアレンジすることは
まだ、出来なかったんですね。
専門職の方も
しょっちゅう会う訳ではなかったし
着付けもまだ習ってなかったので、、
それに、時代もあったかなぁ。
多様性のある今なら
あの頃よりは少し違う感覚で
物事を捉えることも増えた気がします。
主役が自分の時やプライベートではOK。
主役が自分以外のお招きいただく場面では
しきたりというか、常識を重んじる
必要があると聞いて
私も深く理解して
着付師としての目線からも
その様に考えます。
例えば、お友だちの結婚式に参列する際には
一般的に「未婚の最高礼装の振袖」の扱い
ご自身が主役のお話会などで
既婚者がお召しになられるのは
完全に×とは言えず
むしろ場面によっては素敵だなと感じます。
なので今の私の答えとして
私の成人式の際の判断は
一歳児を連れて行ったのもあって
不正解ではなかったけど
着ても良かったのでは、とも思う感じです。
40歳も逃してしまい
次は60歳?と考えつつ
振袖にこだわり過ぎなくとも
訪問着などの美しい色柄の着物もあるし
今の考え方なら
もっと柔軟にいけそうだなと
「生きてるうち」だから
「間に合った!」と
思う様にまでなりました。
知るって大事ですね。
ご自身が知らなくとも
相談すると解決することもあります。
最近は終活などの一環として
着物を手離される方が増えていますが
とっておきを残しておくためには
着物のことを知っている人に
相談するのも手段のひとつです。
実際に手に取りながら
何に使うものなのか
どんなシーンで活躍したか
ものによってはどなたのものだったと
推測したり説明しながら
判断していく作業は
さながら供養の時間でもある様な
気がしています。
オンラインまたは
お近くの方は出張もします。
料金などは直接お伝えしていますので
ご相談ください。
私の様に
「着れなかった」から
復活出来る気持ちなども
あるかもしれません。