はごろもランジェリー店主治代(haruyo)の日記

ハンドメイドのリラックスランジェリーと着物と自然と生活

なぜ、ふんどしパンツを作り始めたのか(その1)自分の体調

(その1)自分の体調

 

私は、19.21.37歳の時に出産をしていて

 

最後の妊娠・出産の時に

集大成とも言える様な

「整え期」が訪れた。

 

ずーっと

身体に悩みを抱えていたものだから

 

体調に振り回されて

やりたいことが出来ないことに

ウンザリしていた。

 

末息子妊娠中には

早々から入院を勧められ

(でもまだ断れるレベル)

 

妊娠7ヶ月頃には

膝痛により、歩けなくなった。

 

その時、藁にもすがる思いで

鍼灸院に行った。

 

そこから少しずつ、少しずつ回復して

無事に出産出来たんだけど

 

正直私は、息子が生まれる翌月に

オープン予定だったショッピングモールに

自分は生きてそこへ行けるのかと

思うほどだった。

 

でも、辛さの他にも

幸せを感じられることもあって

心の余裕は

身体にも繋がることも

アラフォーになってようやく

実感することが出来た。

 

時系列で言うと再婚して

上の子どもたちが高校生の頃に

出産したのだけど

 

シンママ時代の私は

背骨や首が定まらず

肩や首の筋肉はいつも緊張状態。

 

コルセット代わりに

補正下着を着ていた。

 

だけど、、、

補正下着にはタイムリミットがあって

夕方になると脱ぎたくなった。

 

そして

妊娠したことで

一切着れなくなった。

 

それが

「締めつけ」に気づいた最初のころ。

 

妊娠中は

とにかく締めつけがダメで

これは

妊娠しているからなんだと思っていた。

 

つまり

出産して、産後はまた

補正下着が着れると思い込む。

 

だけど

いつまで経っても

履いてみたら苦しくて

 

それでもしばらくは

体型が戻っていないせいだと考えた。

 

あとは

歳のせいにもしてみた。

 

なぜなら、産前産後に使った妊婦帯が

上の子達の頃には大丈夫だったのに

末息子の時はまるでダメだったから。

 

出産時に

先生がお腹を圧迫したことで

おしもが避けたのと

尾てい骨に負荷がかかったことも

原因だと考えた。

 

このことで締めつけの他に

しばらくは車の乗り降りなど辛かった。

 

締めつけがダメなので

コルセットで固定することも出来ず

回復していくのに

3年以上かかった。

 

あ、だいぶ良くなったと

実感した頃には

末息子が5歳になっていた。

 

とにかく締めつけが無理なことで

治癒が遅れたと思っていたけど

今はそうとも限らないと思っていて

 

あれは

身体の切なる訴えだったのではと考える。

 

締めつけがダメというのは

突然不具合が起きるのではなく

真綿で首を絞める様に

 

頭痛やら

気持ち悪さやら

なんとも言えないあちこちの痛みが来るので

すぐに締めつけとは気づかない。

 

で、締めつけているものを取り除くと

劇的にラクになるもんだから分かるという

なんとも漠然とした

遠回りなことを繰り返してきた。

 

何より

着衣のストレスが

ものすごく大きいことに

驚いた。

 

産前産後に出逢って

今も使っている

ふんどしパンツのお陰で

「履けるパンツない」とはならず済んだので

私にとって

ふんどしパンツは救世主だったのだ☆

 

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