はごろもランジェリー店主治代(haruyo)の日記

ハンドメイドのリラックスランジェリーと着物と自然と生活

好きなものを共有したい?!

我が家の朝ごはんの話。

 

夫はパンが大好きで

朝ごはんの用意をして

私たちの分も用意してくれます。

 

でもね

私は食べない日と

食べるならご飯とお味噌汁が良くて。。

 

何度も伝えるのだけれど

必ずと言っていいほど

用意してくれていて

 

お白湯から始まって

フルコースメニューの様に

順番に出してくれる中に

パンがあるから

 

ありがたいやら

聞いてないことに笑えるやらで

幸せな悩みが生じています。

 

一番に起きて支度してくれる夫

自分のだけじゃなくて

家族のものも用意してくれる

 

そして何より

「自分の好きなものを共有したい」

その気持ちは尊重したいから

 

ただただ私が少し早く起きて

自分の支度をすれば良いだけなんですけどね。

 

好きなものを共有、、というか

気に入っているものを試してもらったりして

共感を得るみたいなのって

共存して生きる醍醐味の様な気がします。

 

猫ちゃんがねずみを捕まえて

どうぞと主さんに渡しにくると

聞いたことがあって

 

相手がいるかいらないかじゃなくて

自分の大事なものをシェアするみたいなのは

人間だけじゃなくて動物にもあって

日頃の感謝の気持ち

深い敬意を表していることが伝わってきます。

 

そういうまっすぐな気持ちを

気遣いやらなんやらで

どうしても複雑化してしまいがちだし

 

受け取る側の反応で

一度でも不快だったら2度としたくなくなる

そういう拗ね方を私はしていたなぁと

思い返していました。

 

私は和食が食べたいことを伝えた上で

夫の純粋な気持ちを受け取ります。

 

「ただただ話を聞いていない」

だけなのかもしれませんが

 

この先の時間に自分は出かけるのに

家で作業をする私を案じて

目の前で食べて欲しいと思うのかもしれなくて。

 

これは彼にとってももしかしたら

聞いてみても本人もわからないかもしれない

 

深いところでの想いは

なかなかに言葉に出にくいですからね。

 

見えたり聞こえたりすれば確実ですから

コミュニケーションは大事だけど

 

性質の違う寡黙な人に言葉を求めるのは

本人にとってストレスだったりしますから。

 

「好きなものを共有したい」

それに対して素直に

ありがとうと言える様に

 

もしくは、その場のみんなが笑える伝え方

断り方が出来る状態に

自分を整えて居ようと思いました。