
先日の法事で着物を着た話の続きです。
喪装用の着物、帯などは
一番よく譲り受けるものです。
嫁入り道具のひとつとして用意したけれど
一度も着ていないということも
少なくありません。
持っている着物類を親戚や知人にに譲る時や
業者さんに買い取りして貰う時には
袋帯、振袖、訪問着などから
手離されることが多い様に思います。
高級感のみならず
色鮮やかで着物らしいイメージがあり
海外にも人気があるからなのかもしれません。
そして
いわゆる売れ残りになるのがこの喪服です。
私のところに来てくれる着物たちは
種類を問わず歓迎しています。
着ることも出来るし
リメイクも出来るからです。
喪服の他によくあるのが普段着物で
私はとても重宝しています。
シミなどが多いものは
使えるところだけ
帛紗やエコバッグなどにすることもありますが
基本的に、一度は袖を通す様にしています。
使えない方がもったいないので
絹だろうと綿だろうと
色物や縮みやすいものだろうと
あえて洗ってみることもあります。
洗ってわざと色を抜いたり
縮めたりしてから仕上げるのです。
でもそこまで行く着物はわずかで
だいたいなんらかの形で残せているかなと
思います。
あつらえた時に携わった人たちの
気持ちごといただいて
ひとつずつ大事に扱っています。
ただ、喪服系は
着るチャンス以上にお譲りいただくので
もっと普段でも沢山使える様に
「概念」を取っ払って考える必要があるかなとも
思っています。
私は法事で着るので
いくつかバリエーションがある様に
そのまま残していますが
自前のものもあり
祖母から譲り受けたものもあるし
他の方から譲り受けたもので
足りなかったものも季節を通して全てが
揃いました。
洋装にアレンジも出来そうだし
普段着にも、黒だと馴染みやすいかも
しれません。
帯揚げはそのまま普段使いで
ストールにしていたりもします。
でも
今回の作り帯は
もう加工がされているので、、
普段作り帯を使ったことがないゆえに
私が喪服を着ない、送ってもらう側になる時に
娘が戸惑わず着れるためにとっておこうかなと
思ったりしていました。
今、娘も着付けを習っているので
ゆくゆくは、どなたかに譲るのもいいかなと。
お譲りいただいた手づくりの作り帯の
行く先を考えていました。
そうっとしまっていて
法事の前に準備をしていたら目に留まったので
服の上から帯を締めてみました。
今回、移動時間も長めで
行った先の着替える場所があいまいです。
「もしかしたら、この作り帯、
今回使わせてもらうととても良いかも」
ということで使わせてもらいました。
お譲りいただくにあたりいつも
気にかけていることがあります。
「本来の使い方で活かせるもの」は
なるべくそうしたいのです。
作り帯を解いて
バッグに作り替えたりすることも
出来ない訳ではありませんが
これは便利!!と思ったので
そのまま「スタメン」で
利用させていただくことに。
来月は義父の3回忌なので
また着物を着る予定です。
もらった時、使うかなーなんて思って
使い道を探してただなんて、、
大変失礼いたしました。